TOEIC受験のメリット
英語資格の中でも、スタンダードなものとして考えられることの多いTOEIC。
TOEICが活用される主な場面としては、「ビジネス」が多いと言えます。
グローバル社会において、会社の規模を問わず、海外を視野に入れてビジネスをする企業が当たり前になっています。
入社段階では、一般的にTOEIC L&Rで700点程度がエントリーデータに含めることができる最低基準として考えられています。
さらに、入社してからも人事評価や海外と関連のある部署に移動を希望する場合は、L&R800点程度が求められるというケースも増えてきているようです。
こういったことからも、入りたい企業に入るためだけでなくビジネスパーソンとして可能性を広げていくためにもTOEIC受験はメリットがあります。
さらにTOEICについては「Listening&Reading」だけでなく、「Speaking&Writing」「Speaking」「TOEIC Bridge Listening&Reading」「TOEIC Bridge Speaking&Writing」というようにさまざまなタイプの試験があります。
このため「インプットだけでなくアウトプットのスキルも伸ばしていきたい」「英語の学習を始めたばかりだから、まずは基本的な知識を問うBridgeから挑戦したい」というように、学習者の年齢や英語スキルに応じたテスト選択が可能なのも、TOEICのメリットの一つです。
池袋のTOEIC対策スクール比較
ブラスト英語学院

ブラスト英語学院は、小学生からシニア世代まで通う英語資格対策を中心とした英語スクールです。
学院長はIIBC Award of Excellenceを受賞しており、さらに他の講師も全員が英検1級レベルの英語力を保持しています。
池袋校のレッスンは、TOEIC L&Rのリスニングパート満点のベテラン女性講師が担当です。
レッスンは1対1のマンツーマン形式で行われ、学習者の目標達成まで手厚くサポートしています。
「TOEICの効果的なリスニング対策を知りたい」「どのような音のパターンが苦手なのか教えてほしい」といった方には、特におすすめです。
さらに、ブラスト英語学院では「英作文添削放題」のサービスを受講者は利用することができます。
これは、受講生が支払うのは入会金・授業料のみで、ライティング添削には追加費用はかからず無制限に添削が受けられるというものです。
TOEIC S&W対策を希望されている方には魅力的なサービスですので、ぜひ個別相談や体験レッスンで詳細を聞いてみましょう。
日米英語学院
日米英語学院は、英会話のレッスンをメインにした英語スクールです。
日米英語学院のTOEIC対策の特徴は、「レベルに応じたグループレッスン」です。
多くのスクールではグループレッスンの場合、受講者のレベルはさまざまでレッスンの受けづらさを感じるケースもあります。
こちらのスクールは、集団授業であっても目標スコア別でクラス分けがされており、初級者向けのクラスを含めて4つのクラスに分かれています。
このため、自分のレベルにぴったりの授業を受けることができるだけでなく、学習の進捗を客観的に把握することが可能となります。
さらにTOEIC IPテストが池袋校内で受験することができるため、慣れた環境で落ち着いてアウトプットの機会を増やすことができるのは非常に魅力的です。
RIZAP ENGLISH(ライザップイングリッシュ)
RIZAP ENGLISHは、英語のコーチングをメインとした英語スクールです。
RIZAP ENGLISHのTOEICコースにおける強みは、「学習者の詳細な分析」です。
受講者それぞれの弱点となるパートを強化するだけでなく、つまづきポイントを作り上げている知識やスキルがないのかをトレーナーが徹底的に考えていきます。
さらに「専属トレーナーが日本人」というのも特徴の1つです。
受講者と同じような悩みをトレーナー自身が感じた経験があるからこそ、より効果的な説明方法や学習方法の提案が実現されます。
忙しいビジネスマンも受講できるように、営業時間は朝7時から23時までとなっています。
すきま時間の活用がTOEIC対策の成功を決める重要な鍵の1つであるので、学習者にとっては大変嬉しいですよね。
「忙しいからTOEIC対策は難しいかな」と諦めかけているあなたこそ、ぜひ問い合わせをしてみてくださいね。
ECC外語学院
ECC外語学院は、外国語会話のレッスンを中心とした大手のスクールです。
ECC外語学院のTOEIC対策の特徴は、「スコアアップ保証制度」があることです。
こちらは、集中コースを2回連続かつ同レベルでの受講を行う受講者を対象に、TOEIC L&Rの受講後のスコアが受講前より100点以上プラスにならなかった場合、同じレベルの同じ講座を1ターム無料で受講できる制度です。
学習の成果が出てくるのがゆっくりなペースの学習者には、とても安心なシステムですよね。
ECC外語学院の2つ目の特徴は、「TOEIC IPテストの受験」です。
集中コースを受講する方は、コース開始前後にIPテストを2回受験することができます。
これによりスタート時のレベルが正確に分かり、コース中は自分の強化すべきポイントを意識して受講することができます。
さらに、受講後も効果測定としてしっかり身についた実力を確認できるため、その後の目標設定にも役立ちます。
ロゼッタストーン・ラーニングセンター
ロゼッタストーン・ラーニングセンターのTOEIC対策のポイントは、「英語に溢れた環境」であることです。
レッスンは基本的に英語で進み、テキストも英語で書かれたものを使用します。
アウトプットが増えることで、英語のベースそのもののレベルが上がっていきます。
さらに他社にないロゼッタストーンの強みとして「独自の復習システム」があります。
「レッスン中にあまりノートが取れず、何を学んだかよく分からない」と授業後に感じることはありませんか。
ロゼッタストーンでは、レッスン内容を講師が記録し、復習すべきポイントも詳細に書かれています。
このことで授業が確実に実力として身に付き、効率的な対策が可能となるでしょう。
さらにレッスンは録音可能なので、満員電車などテキストを開くことができない状況であっても効果的な「耳学習」でしっかり学習を継続することができるのは非常に魅力的です。
トフルゼミナール
トフルゼミナールは、英語資格試験対策を中心としたスクールです。
トフルゼミナールのTOEIC対策の特徴は、「映像授業」があることです。
日々忙しいビジネスマンや学生にとっては、いつでもどこでも授業を受けることができるのは大変嬉しいことです。
さらに、カウンセラーや専門講師による万全のサポートが付いてきます。
こちらは、受講前の学習プランニング→映像授業受講→学習カウンセリングというような流れになっています。
映像授業の場合、モチベーションの管理が非常に難しい問題になってきます。
受講前後のフォローがしっかりあることで、「授業を受けっぱなし」という心配はなくなるのではないでしょうか。
トフルゼミナールはイベントも多数行っていますので、ぜひ必要に応じて参加してみてくださいね。
シェーン英会話
シェーン英会話は、会話のレッスンを中心としたスクールです。
シェーン英会話のTOEIC対策は、特に「初級者・中級者」にはおすすめです。
TOEICの問題そのものの対策だけでなく、スコアアップに必要な基盤をしっかりと作ることができるからです。
例えば、初級者の授業では基本的な文法をクイズ形式で習得したり、受講者が興味・関心をもって学習を継続できる工夫がされています。
またレッスンは「日本人講師」が担当します。
「分からないことを英語でどのように聞いたらよいのか分からない」という状況は全くありません。
受講者はプレッシャーを感じることなく講師とコミュニケーションが取れるため、ポジティブな姿勢で学習を進めていくことができますね。
シェーン英会話は子どもの受講が多いのも特徴ですので、スクール選びに迷われている保護者の方々には注目のスクールです。
各スクールの特徴と料金体系
対策塾 | 校舎 | 料金(税込) | 特典・サービス | 受講スタイル |
ブラスト英語学院 | 池袋・渋谷・新宿・四谷・横浜 | 1回60分・プライベート 10回:132,000円 20回:198,000円 | 英作文添削放題 振替制度 | 対面・オンライン |
日米英語学院 | 池袋・渋谷・新宿・横浜 | TOEICテストベーシックプラン (グループレッスン)計36回: 246,840円 | カリキュラム作成 | 対面・オンライン |
RIZAP ENGLISH | 池袋・新橋・新宿 | 16回:437,800円 24回:580,800円 32回:723,800円 | 学習プランニング | 対面・オンライン |
ECC外語学院 | 池袋・新宿・豊洲・吉祥寺・銀座 | グループレッスン(160分×全10回):140,800円 プライベートレッスン(1回80分〜):22,000円~ | 各種キャンペーン 各種イベント | 対面・オンライン |
ロゼッタストーン・ラーニングセンター | 池袋・渋谷・新宿・吉祥寺・銀座 | 38回(期間目安4ヶ月):280,060円 38回(期間目安8ヶ月):296,780円 | 各種キャンペーン | 対面・オンライン |
トフルゼミナール | 池袋・渋谷・高田馬場・四谷・立川 | 500~550点コース6回:12週間189,600円 550~600点コース4回:8週間178,000円 600点~:172,200円 | 各種イベント | 対面・オンライン |
シェーン英会話 | 池袋・渋谷・新宿・銀座・飯田橋 | プライベート50分 週1回27,500円 / 月 | 各種キャンペーン | 対面・オンライン |
塾でTOEIC対策を受けるメリット
ここまで、池袋エリアのおすすめのTOEIC対策スクールを紹介していきました。
「いろいろスクールがあるのは分かったけど、参考書もたくさん売っているから独学でなんとかなるかな」と思っているあなた。
TOEIC対策こそ、スクールで進めることに多くのメリットがあるんです。
大きな利点は、「効率的な対策が可能である」ということです。
TOEICテストのうち、特にL&Rの場合、短時間で大量の問題を解いていきます。
これには、英語の知識だけでなく戦略が必要になってきます。
「どのパートを最優先で攻略していくか」ということを、現在の自分の英語レベルをもとに考える必要があるため、なかなか1人では難しいですよね。
プロに頼ることで、最短で目標達成するためのより詳細な学習プランを練ってもらうこともできるので、英語塾での対策はぜひ検討してみてください。
TOEIC対策のための塾選びのポイント
前章では、TOEIC対策を塾で行うメリットについてお伝えしました。
「どのようなことを基準に塾を選べばいいの?」「TOEIC対策塾ってどんな違いがあるの?」といった疑問が出てきた方もいるかもしれません。
ここからは、具体的にTOEIC対策のスクールを選ぶ際のポイントをお伝えしていきます。
TOEIC対策の実績から選ぶ
スクール選びの重要な要素1つ目は、「実績」です。
最初にお伝えしたようにTOEIC受験者は「大学生」「社会人」が多くを占めます。
このことからも、TOEICの学習だけに専念できる環境がある人はほとんどいません。
さらに対策期間に関してお伝えすると、かなりの割合の人が「短期間」での対策を想定しています。
こういったことから考えられることは、「より最短ルートで結果を出してくれるスクール」であることが必要不可欠な条件と言えるでしょう。
またスクールをリサーチする際には、スコアアップ実績だけでなく「講師の指導実績」についてもチェックする必要があります。
ご存じの方も多いかもしれませんが、現在のTOEICはリスニングの発音も5種類(アメリカ・イギリス・オーストラリア・カナダ・ニュージーランド)とバリエーションが増えました(2025年3月時点)。
そしてリーディングについても、SNSやパッセージが3つ提示された形式の問題が出題されています。
このような独特な形式の攻略方法を熟知したうえで、学習者のレベルに応じて柔軟に対応できる講師であれば、安心してTOEIC対策がスタートできるのではないでしょうか。
料金から選ぶ
TOEIC対策のスクール選びをしていくうえで2つ目に重要な要素は、「料金」です。
前節では、TOEIC対策は短期間を想定している学習者が多いということをお伝えしてきました。
しかし、スタート時の英語レベルと目標スコアまでの所要期間はしっかり見積る必要があります。
例えば、TOEIC L&Rで400点レベルの人が700点レベルまで上げようとした時、最低でも半年はかかると考えておかなければなりません。
そして、各スクールの受講費をリサーチする際には、対策期間中に十分に対応できる受講費であるのかをしっかり確認しましょう。
「自分にどのくらいの対策期間が必要か分からない」という場合も多いですよね。
そういった場合は、まず各スクールの個別相談を利用して聞いてみましょう。
いくつかのスクールで提案された対策期間の平均で考えると、だいたいの予想はつくかもしれません。
さらに、受講費以外にも「オプションサービス」が設定されている場合があります。
特に「Speaking&Writing」「Speaking」といったタイプの試験対策の場合、英文添削やネイティブとのスピーキングのレッスンなど授業料とは別にコストがかかることもあります。
ホームページで詳細が分からない時は、直接問い合わせを行うことをおすすめします。
受講スタイルから選ぶ
TOEIC対策のスクール選びで考慮すべき点3つ目は、「受講スタイル」です。
まず、あなたの生活スタイルを考えると、レッスンは「教室での対面」もしくは「オンライン」どちらが合っているでしょうか。
なかには、オンラインでの受講に苦手意識をもっている人もいるかと思います。
しかし、オンラインレッスンにはメリットもたくさんあります。
例えば、「場所を問わず授業を受けることができる」というメリットです。
ビジネスマンの方であれば、さまざまな事情で「対面で受講できない日もある」というケースも出てくるでしょう。
オンラインレッスンの場合、出張先などでも受講可能なため、レッスン頻度が少なくなってモチベーションが低下するという心配もありません。
さらにオンラインを選択することで、「経済的なコストも抑えること」ができます。
教室までの交通費が不要になることはもちろん、オンライン専門のシステムの場合は一般的な英語スクールよりも受講費そのものが比較的リーズナブルな場合もあります。
抑えることができたコストについては、その分を対策期間延長の際の費用にしたり、その他勉強のリフレッシュのために使ったりすることもできます。
さらに、TOEIC対策の場合は「通常の授業スタイル」の他にも「コーチング形式」のスクールも多くあります。
コーチングというのは、学習の内容の解説というより「学習法」そのものに重点を置いたサポートのことです。
コーチング形式は「どの参考書をどのように使っていけばよいのか分かれば、自分で調べたりしながら学習を進めることができる」「現在の英語レベルが中級以上」といった学習者には向いているかもしれません。
その他にも基礎的な文法など、英語のベースそのものの構築がかなり必要になる方は、「授業形式」のスクールを選ぶほうがおすすめです。
まとめ
今回は、TOEIC対策スクールのうち、池袋エリアに校舎があるおすすめスクールを紹介してきました。
多忙なスケジュールの中でTOEIC対策を行っていくことは、とてもハードなことだと思います。
ぜひ、プロを頼ってあなたの目標達成の一助としてみてくださいね。
記事を読んでいただいた方々のTOEIC対策成功を、心より願っています。