IELTS™-speaking対策に知っておきたい採点基準:Pronunciationについて

IELTS‐speaking対策においてまず知っておきたいこと

IELTS対策をしている皆さんこんにちは。このページに来ていただきありがとうございます。このページではIELTSのspeaking対策において知っておきたい大事なことをお伝えします。

Speakingの採点基準を知っておくこと!

試験対策、とりわけwritingやspeakingの技能においては採点基準をきちんと理解し、対策をすることが重要になります。早速IELTS-speakingの採点基準を見てみましょう。

Speakingは4つの採点基準があります。
➀Fluency and coherence(流暢さと一貫した論理展開)
⓶Lexical resource(語彙力)
③Grammatical range and accuracy(文法のバリエーションと正確性)
④Pronunciation(発音)

以上の4つの採点基準です。

Speakingの採点基準を知っておくこと!今回は採点基準の1つPronunciationについて説明します

公式の採点基準表ではバンドスコア0~9の10段階での採点基準の詳細を説明しています。
バンドスコア6を取るためには下記のことを求められます。
・uses a range of pronunciation features with mixed control
・shows some effective use of features but this is not sustained
・can generally be understood throughout, though mispronunciation of individual words of sounds reduces clarity at times
注目すべきは1つ目、2つ目の発音に特徴を付ける、つまり強調すべきところは強調し、抑揚をつけた発音をするということです。日本人にとって難しいのは、抑揚をつけた話し方が求められているということです。これはリスニング音声をシャドウイングすることで英語特有の抑揚を身につけましょう。また下線部ですが、単語発音を少し間違ったとしても、正しい発音を心掛ければBand6を取ることは難しくはありません。

Band7の場合、
・shows all the positive features of Band 6 and some, but not at all, of the positive features of Band 8
簡単に言えばバンドスコア6と8の間ということですが、ある程度きれいな発音を求められます。

それではバンドスコア8を見てみましょう。
・uses a wide range of pronunciation features
・sustains flexible use of features, with only occasional lapses
・is easy to understand throughout; L1 accent has minimal effect on intelligibility

上でも述べた通り、日本人にとってのネックはリズム(抑揚)ですので、それに気を付けるように日頃からネイティブの発音や口の動きを真似てみましょう。また決して試験では発音が正しいかどうか分からない曖昧な単語は使わないことです。これはライティングにも言えることですが、リスクを冒してまで自信のない単語は使わない方が賢明です。また発音機能付の電子辞書を持っている方は是非それを活用し、発音が曖昧な単語は発音を覚えましょう。CD付の問題集をお持ちの方はシャドウイングで正しい発音を身につけましょう。ニュースなどを見ることは有効か?という質問を生徒さんから受けることがあります。スクリプト(文字情報)があればいいですが、無い場合はIELTSなどの問題集を使って音読・シャドウイングの反復練習を行い少しづつ正しい発音と自然な抑揚を身に着けていきましょう。

IELTS™speakingの詳しい採点基準については公式ホームページをご参照ください。
公式採点基準はこちら

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