英検®準1級ライティング過去問題について
このページでは英検®準1級のライティング問題(2016年第1回以降の新形式)について解説しています。ライティング対策に是非お役立てください。
ライティング対策は一次試験合格に必須!
英検®一次試験はリーディング・リスニング・ライティングの3技能の試験が行われます。準1級の3技能の配点はそれぞれCSEスコアで750点満点です。そのため従来の英検®のようにいずれかの技能に特化して対策を行うことができません。しかし、ライティングのスコアアップは比較的短期間で可能なため、最初に行ってほしい対策です。ライティングは出題数が1問のため様々なトピックを事前に練習し、どのようなジャンルから出題されても書けるように練習が必要です。それでは実際、過去に出題された問題を見てみましょう!
英検®準1級ライティング過去問題一覧
2016-1
学校卒業後に親と同居する若者の数が将来増えるだろうか
ジャンル:社会
2016-2
日本企業は女性社員の待遇を改善する必要があるか
ジャンル:ビジネス・ジェンダー
2016-3
政府は失業者に対してより多くの支援をすべきか
ジャンル:政治
2017-1
日本はキャッシュレス社会になるべきか
ジャンル:経済・ビジネス
2017-2
日本政府は環境をもっと保護すべきか
ジャンル:環境
2017-3
人類は将来他の惑星に住むだろうか
ジャンル:科学
2018-1
動物を動物園で飼うことは許容されるか
ジャンル:科学・環境
2018-2
日本は史跡をより保護すべきか
ジャンル:教育・文化
2018-3
日本企業はより多くの外国人労働者を雇うべきか
ジャンル:ビジネス
2019-1
日本の消費者は将来より多くの輸入品を買うだろうか
ジャンル:ビジネス・経済
2019-2
日本における高校教育は改善する必要があるか
ジャンル:教育
2019-3
企業は従業員の待遇を改善する必要があるか
ジャンル:ビジネス
2020-1
地方政府が観光スポットを作ることは良いことか
ジャンル:経済
2020-2
治安改善にさらなる行動が必要か
ジャンル:社会
2020-3
将来より多くの人々がベジタリアンになるべきか
ジャンル:社会
2021-1
大企業は社会に良い影響があるか
ジャンル:ビジネス・社会
過去問題から分かること
英検®準1級に過去出題されたトピックを見ますといくつかのジャンルから出題されていることが分かります。頻出ジャンルは、ビジネス・社会・環境・教育・科学の5つです。また、数年前に出題されたトピックが少し形を変えて再び出題されることもあるようです。例えば、2016年第2回と2019年第3回は特に問題が似ています。そのため過去問題を解くことがライティング対策につながります。また、二次試験の過去問題の質問No.2~4もライティングの問題形式に近いため、解いてみることもライティング対策につながります。
どう対策をすれば良いか?
本試験では20分程度で書き終える必要があるため、文章の型をある程度決めて試験に臨むことが必要です。また、ライティング上達にはとにかく書くことが大切です。ではブラスト英語学院の英検®準1級本コースではライティング添削無制限です。是非受講をご検討ください。詳細は下のバナーから英検®対策ページにアクセスしてください。
- 過去問題を時間を測らずに書いてみる(できれば試験と同形式の解答用紙を使って)
- 誰かに添削をしてもらう
- 間違った箇所の単語や文法を文法書などで復習する
- 模範解答を書き写す(アイディアや単語熟語で参考になるものは覚えておく)
- 1.~4をひたすら反復練習する
英検®について
英検®(実用英語技能検定)は、公益財団法人 日本英語検定協会が主催する英語4技能テストで、国内最大級の英語資格試験です。 他の英語4技能試験と違う点は、1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級の7つの級があり、難易度に合わせて受験が出来、段階を踏んで勉強できることで、英語学習の一つのモチベーション維持に最適です。 また、英検®は検定料が他の英語資格試験に比べると安価であり、試験会場が多く受験しやすいということもあります。英検®公式ページはこちら