英検準1級合格のために必要なこと その1時間配分
このページでは実用英語技能検定(以下英検®)準1級合格のために知っておいてほしいことについて解説していきます。
試験は時間との闘い!時間配分の目安を知るべし!!
英検®準1級筆記(リーディング・ライティング)の制限時間が90分だということををご存知でしょうか。リーディングとライティングを90分以内に全て解答することが求められます。合格するためにはおおまかに大問毎の時間配分を覚えておくことが必要です。
各大問 | 英検®準1級 一次試験の時間配分 |
リーディング大問1(語彙問題25問) | 12~13分(1問あたり30秒) |
リーディング大問2(長文空所補充問題) | ~12分 |
リーディング大問3(長文読解問題) | ~40分 |
ライティング | ~20分 |
合計 | 85分 |
上の表の時間を目安に日頃から問題を解くようにしてください。肝心なことは5分間時間を残しておく、ということです(S-CBTやCBTを除く)。この5分が合否を分けるといっても過言ではありません。この残り5分の時間はリスニング問題の選択肢の先読みの時間に使いましょう。
残り5分をリスニングに使う?
時間配分のポイントは筆記試験を5分早めに終わらせてリスニングの選択肢の先読みに5分を使うということでした。ではどう先読みの効果や方法について解説します。まず効果についてですが、リスニングの選択肢を事前に読むことによってある程度会話の内容を推測することが出来ます。何も想定せずに音声を聴くよりも、少しでも選択肢から得られるものを手掛かりに聴く方が正答率があがるでしょう。また、ただ選択肢を読むだけではなく、キーワードとなりそうな単語やフレーズに下線を引いたりや印をつけておきましょう。こうすることにより下線や印の部分を見るだけで答えを選ぶことができます。このように1問でも多く正解するためにも先読みする時間を確保しておきましょう。
ブラスト英語学院では各大問毎の解法解説やライティング添削を行っております。上記で解説した時間配分内に能率的に解く方法も教えております。詳しくは英検®コースのページをご覧ください。
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