..... .....

TOEFL iBT®リーディング対策|問題の種類と各設問の解き方

TOEFL iBTリーディング問題の種類

TOEFL iBT®受験をする際に、日本人の場合特にリーディングでは高得点を狙える可能性があるにもかかわらず、得点が上がらないなどの悩みを抱えていませんか?

実践的な回答スキルをつける上でまず欠かせないのが、どのような問題が出題されるのか、設問タイプを知っておくということです。質問をしっかり理解しないことには、正答を導くことはいつまでたっても出来ません。TOEFL iBT®リーディング試験は、設問のタイプが大きく7種類、細かく分けて10種類に決まっております。今回はそのパターンを見ていきます。
(参照元:TOEFL iBT®公式ホームぺージ
※以下の英語による質問名はTOEFL iBT公式ページで使っている名称を引用しております。

1.”Factual Information Questions”

この問題は、いわゆる内容一致問題と呼ばれるもので、本文中において述べられていることと内容が一致しているものを選ぶ問題です。
英検®準1級、1級では、大問3番に当たる問題です。

“Factual Information Questions”

ー例題ー

According to paragraph 3, which of the following is true of the Russian roulette back in 1900s?

  • it was used for punishment
  • it reduced the criminal rate
  • the rule had been changed over time
  • significant number of people died from it
  • 問題の特徴
    解答の根拠となる部分がある段落が表示され、その中にある文や内容を書き替えたものが選択肢となっている
  • 解法
    • 質問文をしっかり読み、何を探せばよいのかを明確にする
    • 今回の場合では「Russian roulette」を説明している部分が答えとなるため、このキーワードの部分をしっかり読む
    • 明確な根拠の内容が分かってから選択肢を見て、合っているものを選ぶ

“Negative Factual Information Questions”

この問題では、「1. Factual Information Question」とは逆に、本文中において述べられていることと内容が不一致しているものを選ぶ問題です。
「1. Factual Information Question」で出てくる問題に「NOT」ですとか、「EXCEPT」というフレーズが付いて、本文中の内容と一致しないものを選択する問題です。

ー例題ー
According to paragraph 3, which of the following is NOT true of the Russian roulette back in 1900s?

  • it was used for punishment
  • it reduced the criminal rate
  • the rule had been changed over time
  • significant number of people died from it
  • 問題の特徴
    解答の根拠となる部分がある段落が表示され、その段落の中にある文や内容を書き替えたものが解答以外の選択肢となっており、それに当てはまらないものが答えとなる
  • 解法
    • 質問文をしっかり読み、何を探せばよいのかを明確にする
    • 「Russian roulette」を説明している部分が答えの根拠となるため、このキーワードの部分をしっかり読む
    • 明確な根拠の内容が分かってから選択肢を見て、内容があっていないものを選ぶ

2. ”Inference & Rhetorical Questions”

この2つの質問タイプは、本文中に明示されていないものの内容を推測して答える問題です。それでは、それぞれのタイプについて見ていきましょう。

”Inference Question”

あるキーワードに関して、パッセージには書かれていないが、書かれている内容から推論によって論理的に導き出せる内容を選ぶ問題

ー例題ー
Which of the passage can be inferred from paragraph 4 about the Russian roulette back before nineteenth century?

  • it was used for punishment
  • it reduced the criminal rate
  • the rule had been changed over time
  • significant number of people died from it
  • 問題の特徴
    • 文章中に書いていないので、推測を促されるが、文章中にヒントとなる文が必ずある。その文を見つけて推測できるものを答えとする。
    • 例えば今問題の場合、「19世紀より前に」となっているので、19世紀後のことを書かれていたら、その内容の反対が答えとなる。
  • 解法
    • 「~の結果こうなった」、という効果の内容があれば「~は元々こうだった」という原因となっている選択肢を選ぶ。また、2つのものを比較している場合は片方が書いてあることで、もう片方は逆の内容の選択肢を選ぶ。
    • 段落の主題に沿った問題になるので、主題から外れている選択肢ははずす。
    • 文の中に書いていない内容、文の内容と矛盾するものは消去する。

”Rhetorical Question”

筆者が使用したある文やフレーズに対して、なぜそれを使用したのか、書かれている内容から推論によって論理的に導き出せる内容を選ぶ問題

ー例題ー
Why does the author discuss the “Russian roulette” back before nineteenth century?

  • To provide an example which is familiar to ordinary people
  • To show how dangerous the trip was
  • To argue that the book was not useful in the trip
  • To emphasize the risk of the trip
  • 問題の特徴
    • 内容を直接聞いている問題ではないが、やはり本文の内容をしっかり理解していないと正答には導けない問題である。
    • 文章の論理構成を考え、なぜそのフレーズや引用文などを使っているかを聞く問題となっている。
  • 解法
    • 「To 動詞」の部分をしっかり見て、筆者がこのフレーズやキーワードを使って何をしたいのかを見る
    • 段落の主題に沿った問題になるので、本文の内容と矛盾するものや、書かれていないものは選択肢より消去する

3. “Vocabulary Questions”

文中で使われている単語や熟語の意味を聞く問題です。

ー例題ー
The word “increment” in the passage is closest in meaning to

  • declaration
  • declination
  • increase
  • movement
  • 問題の特徴
    • 単語を暗記していて意味が分かれば、文を読む必要はない
    • 市販されているような単語帳をやっていれば、得点源となる問題
  • 解法
    • 暗記していれば即答して、時間を確保する
    • 意味が分からない場合は、選択肢を単語に当てはめてみて、文脈上一番合う意味の単語の選択肢を選ぶ

4. “Reference Questions”

指示語問題です。it, they, theseなどの指示語や、whichなどの関係代名詞の先行詞がどこの部分を指すのかという問題になります。

ー例題ー
The phrase  “this purpose” in the passage refers to

  • preventing the water leak
  • increasing the water level of the lake
  • feeding the fishes
  • growiing the plants
  • 問題の特徴
    • 指示語や関係代名詞の先行詞などが、文中の何を指しているかを答える問題
    • 選択肢は文中の言葉をそのままは使わない
  • 解法
    • 指示語や関係代名詞は前に出てきているものを表すものなので、それより前の文をよく読み、答えを出す
    • 見直しで念のため、後の文も読んで意味が通るかを確認する

5. Sentence simplification Questions

文章がハイライトされており、その文章の意味を変えないようにする問題です。
例えば文中の中で、ハイライトされている文が下記だとして例題を確認ください。

“Since the hyenas eat the meats, found in the bush, partially eaten by other animals, it is called as scavengers.”

ー例題ー
Which of the following best express the essential information in the highlighted sentence? Incorrect answer choices change the meaning in the important ways or leave out essential information.

  • scavenger, which eat meats, is called hyenas
  • animals are eaten by hyenas, and those animals are called scavengers.
  • scavengers, called hyena, are eaten by animals in the bush.
  • hyenas are called scavengers because they eat meats, eaten by other animals are called scavengers.
  • 問題の特徴
    • 問題となっているハイライトの部分以外は見なくても解ける問題
    • ハイライトになっている部分の文は、文法的に訳しにくくなっている場合が多い
  • 解法
    • まずは文法を確認して、文の構造を全体的に読み解く
    • そして、内容を前置詞、関係代名詞一つ残らず正確に訳したうえで、内容が同じである選択肢を選ぶ

6. Insert Text Questions

ここまで来ると問題はあと2問です。この問題は文章挿入問題で、本文から抜き出されている文を、正しい場所に当てはめる問題です。
1文が質問文に用意されており、下記の例題のような問題になっております。また、本文中の4つの文の最初に「■」が付いており、その中のどれかに文を当てはめていく問題です。

ー例題ー
□Look at the four squares 【■】that indicate where the following sentence could be added to the passage.
  • 問題の特徴
    • 挿入する文に指示語を使っている問題とそうでない問題がある
    • 挿入する文に指示語を使っていない問題は、「For example,」「However, 」などのいわゆるDiscourse Markerを含んでいる。
  • 解法
    • 指示語がある場合は、指示語が何を指すかを探し当て、それを当てはめた上で意味が通ればその選択肢を選ぶ
    • Discourse Markerがある場合は、論理展開を見て、論理的に正しい流れになるような位置にいれる

7.”Prose Summary Question”

いよいよ最後の問題、要約問題です。要約問題には2つの種類があり、「要約を選ぶ問題」と「表を完成させる問題」があります。それぞれ見ていきましょう。

“Prose Summary Question”

この問題では、6つの要約文の選択肢があり、正しい要約をその中から3つ選びます。
下記の例題では、3つ点が打ってありますがそこの部分に、その下に6つの要約文の選択肢(今回は割愛します。)があるため、適切なものを選び当てはめます。

ー例題ー
An introductory sentence for a brief summary of the passage is provided below. Complete the summary by selecting the THREE answer choices that express the most important ideas in the passage. Some sentences do not belong in the summary because they express ideas that are not presented in the passage or are minor ideas in the passage. This question is worth 2 points.

This passage discusses essential differences between Communist and Democrats.

  • 問題の特徴
    • 選択肢には具体的な文と抽象的な文が混在している
    • この問題は3個すべて正解すれば2点となり、2個のみ正解でも1点もらえ、配点が高い
  • 解法
    • この問題にたどり着くまでに解いてきた問題は段落ごとに分かれているため、そのたびに一度頭の中で、その段落のテーマを整理しておく
    • 全部読み直すのは時間がかかるので、ここに来るまでに段落ごとの趣旨を頭でまとめておく
    • 要約なので、具体的な文は誤答の可能性が高いので、良く確認して消去できるならば消去する

“Fill in a Table Question”

本文の内容に基づいて、選択肢の内容を2つ、もしくは3つのカテゴリーに当てはめる問題です。本文中で複数のことを比較説明しているときに、この問題が出てきます。下の例題では、選択肢の内容は割愛しております。また、下の例題では、2つのカテゴリーにしておりますが、3つのカテゴリーで5つ選ぶ問題もあります。

ー例題ー
Complete the table below by indicating which of the answer choices describe X and Y. This question is worth 3 points.

Democrats Select 3

Communists Select 2

  • 問題の特徴
    • 紛らわしいものはなくストレートな内容が選択肢になっているが、要約問題同様、解いている間にまとめていないと、時間がかかってしまう問題
    • この問題は5個すべて正解すれば3点となり、4個正解すれば2点、3個のみ正解でも1点もらえ、配点が高い
  • 解法
    • この問題にたどり着くまでに各要素につき、一度頭の中で内容整理しておく
    • 全部読み直すのは時間がかかるので、ここに来るまでに内容の整理をしておく

まとめ

いかがでしたでしょうか?
問題のパターンごとに解法のコツがあります。ですが、この解法はあくまでテクニックであり、点数を押し上げるのは英語の文法力や単語力です。まずは、基礎を固めたうえで、是非問題にチャレンジし、その際にはこの記事をご活用いただければ幸いです。

<< TOEFL iBT®リーディングの問題に取り掛かる際の注意点はどんなことがあるの??

TOEFL iBT®の対策コース

ブラスト英語学院では、受講される方一人一人にあったレッスンが出来るよう、完全プライベートでカスタマイズレッスンを行っております。大学の交換留学、海外大学や大学院留学、日本の大学院受験などに利用される方などが受講されております。

詳細は▼をクリック

PAGE TOP