TOEFL ITP®コース|渋谷校
概要
TOEFL®は、IELTSと並んで海外の大学へ留学する際に利用できるテストの一つです。TOEFL PBT®、TOEFL CBT®は廃止され、今では紙ベースのテストはTOEFL ITP®、パソコンでテストを行うインターネットベースのテストはTOEFL iBT®と2つにまとまりました。ITPは、iBTと比べると出願できる大学数は限られますが、日本人が比較的得意とする文法問題が含まれることと、日本人の苦手なSpeaking、Writingがないので、馴染みやすいテストとなっております。また、特に大学の交換留学ではTOEFL ITP®のスコアが受け入れられる大学が多いため、大学生には特に重宝するテストとなっております。そして、現在では進級の材料にも使われているため、その点でも需要の高いテストとなっています。当学院では、試験のことを知り尽くした、海外の大学院を出ているバイリンガル講師が担当します。これから留学する方にとっても、留学先の生活のことを聞けたり、現地で使える英語を織り交ぜながらコースは進んでいきます。
各コースの詳細
Readingコース
TOEFL ITP®はアカデミックテストとして、実際に海外の高等教育機関のクラス等で出会うような内容のものを読解することになります。専門用語が多いですが、回答するときにはしっかりと意味を理解して、根拠を明確にしたうえで一問一問解いていく必要があります。TOEFL iBT®との違いは文法問題が含まれていることです。ですので、TOEFL iBT®のコースにはない文法のレクチャーもしていきます。また、授業内では毎週単語のテストと、演習を中心とし、実際に解いていく中でその場で「解き方」や「各自の強化すべき点」をしっかりとレクチャーしていきます。少人数であるため、一人一人の弱点をしっかりと把握し、授業は進めていきます。演習をやって解答解説をするだけのレクチャーではありません。答えが出せるまでのプロセスをしっかりと各自で見ていきます。
Listeningコース
TOEFL iBTのListeningは、学校の講義やディスカッションを題材としているため、より実践に近いリスニングが試されます。やりがちになってしまうのが、聞こえていないのに、問題を解いているという状況です。そもそも聞こえない状態で聞いても意味がありません。まずは聞き取れるように問題を使い、ディクテーションと、シャドーイングをしていきます。リスニングに慣れてきたところで、実際に問題を解く戦略をレクチャーし、最後には演習中心で授業を行い、点数が取れるようにすることを目標とします。